高杉の優しさには感謝してる、というか既に申し訳ない…

今でもね、まだ八雲にいたら、とか、考えてる自分がいる。

きっと幸せだったんじゃないかなぁ。

思い返せば、八雲での生活は毎日が刺激的だった。
何を思い出しても楽しい思い出しかない。

きっと幸せだったさ。

きっとね。
わかんないけど。




限度ってものがある。


愚痴ったりイラついたり泣いたりしてみたけど

明日が金曜日で
登校日で
学校に行かなくちゃいけない

ってのは避けられないことで

仮にズル休みしたとして
ノートを移させてもらえそうな人がいないってのが総進で。

どいつもこいつも。
ノートくらい書いてくれてるんだから書け。
手の施しようもないような努力もしないバカにせっかく分かりやすくて生徒思いな優しい先生が教えてくれてるんだから文句ゆーな。
Ｌ・１組の悪口ゆーなら死ぬほど勉強してからにしろ。
校則も守れないようなバカに何がわかる。
髪染めて長い髪も結ばずスカート上げて指定じゃないベルト付けて腰切りスカート履いて化粧して装飾品付けて目上にタメ口きいて授業中に携帯いじって

どいつもこいつも。

だから校長にも見下されんだろ。
自業自得。ばーか。

バカに囲まれてバカの中で生きるバカには私の気持ちなんてわかりっこない。

どれだけ無理してると思ってんだよバカ。